Webマーケティングの仕事内容とスキル習得のたった1つの方法

インターネットが急速に普及した今では、Webマーケティング専門の部署を置いている企業が当たり前になっています。

そして、そうした企業への就職・転職を希望する人、もしくはそれを視野に入れて検討している人も増えています。…なのですが、Webマーケティングって、具体的にどんな仕事内容なのか?掴めていない人が意外と多いようです。

そして、調べている中で面白いことが分かりました。それは、Webマーケティング部門の需要がとても高いので求人も多く、Webマーケティング未経験の人でも、Webマーケッターとして就職・転職できるチャンスが十分にあるということです。

なぜなのか?ここでは、その理由はもちろん、気になるWebマーケティングの仕事内容と、それに必要なスキル、それを習得するたった1つの方法を、ご紹介したいと思います。

 

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マーケティングとは

まず、そもそもマーケティングって何なの?というところから入っていきたいと思います。マーケティングとは、コマーシャルや広告など、商品やサービスをお客さんに買ってもらう、そのための仕組みづくり、そのための一連の活動のことです。

たとえば、新商品の白髪染めを販売しようと考えているとします。そしてリサーチする中で、意外にも30代の男性にも白髪染めのニーズがあることが分かりました。

市場の動向や商品の売れ行きを調べても、30代男性の購入が全体の10%になっているのが、それを裏付けています。そこで、今回は40代以上の男性をメインターゲットとしつつ、30代の男性もそこに取り込むことに決めました。

それに合わせて、成分やパッケージデザインも30代男性を意識したものに変えていきます。

そして、出来上がった商品を、どのようにして売り出すか?テレビCM?雑誌広告?価格をいくらに設定するか?30代の男性にも響くようなキャッチコピーを考えたり…

もちろん、売り出して終わりではありません。売り上げは、どうだったか?30代男性の割合は?それらを分析して、問題点があればそれを修正して次の戦略を立てる。

マーケティングの活動を大まかに表すと、こんな感じになるでしょうか。このように、市場の動向、そしてターゲットとする相手のニーズを分析して、そのニーズを満足させる商品やサービス、販売戦略などを考えることが、マーケッターの仕事になります。

Webマーケティングは簡単に言うと、これらの活動を全部Web上で行うことです。「Web」という単語がくっついていますが、本質は一緒です。

 

なぜ、Webマーケティング未経験でも就職・転職できるのか?

じゃあ、なんでWebマーケティング未経験の人でも、就職・転職できるのでしょうか?まず挙げられるのは、単純な人手不足ということです。これは、インターネットの歴史と関係しています。

インターネットが一般的に普及し始めたのは、1990年代前半と言われています。その後、1994年にYahoo!が誕生し、1998年にGoogleが誕生して今に至ります。

つまり、インターネット自体の歴史が20年ちょっとしかないということです。そのインターネットを利用したWebマーケティングという概念も、当然ですが、その歴史は20年ちょっとということになります。歴史が浅いので、人が単純に足りていないのです。

もう1つは、Webマーケティングは初心者でも学習しやすい分野だということです。

実は、Webマーケティングの仕事で必要なツールは、すべてWeb上で簡単に手に入れられるんです。しかも、それらのほとんどが、無料ですぐに使えるものばかりです。さらに、それらは使い方さえ分かってしまえば、操作は簡単です。

無料ですぐに使えるのでWebマーケティング初心者の人でも学習しやすく、すぐに習得できる。受け手である企業も人材を欲している。お互いの利害が一致しているから、未経験でも十分就職・転職できるんです。

Webマーケティングの仕事で必要なツールは、どんなものか?こちらの記事で紹介しています。

WebマーケティングでSEO集客を行うとき活用したいツール5選

2018.05.03

 

Webマーケティングの仕事

Webマーケティングを行う人のことをWebマーケッターと呼んでいますが、結局のところ、Webマーケティングの仕事って何なのか?

結論から言ってしまうと、マーケティングとはでもお話ししたように、Web上で行うというだけで、本質的なことは変わりません。おさらいも兼ねて、「マーケティングとは」でお話ししたことを、もう1度引用します。

市場の動向、そしてターゲットとする相手のニーズを分析して、そのニーズを満足させる商品やサービス、販売戦略などを考えること。補足すると、次の項でお話しする、Webマーケティングの施策それぞれの特徴をよく理解したうえで、それらを適切なタイミングで使い分け実行する。

そして、施策の結果どうなったのか?その数値を分析して、問題点を改善、それをまた実行する。

これの繰り返しが、Webマーケティングの仕事になります。

 

Webマーケティングの施策

Webマーケティングで、いちばん重要なSEO

いきなり、難しい単語が出てきた!と思うかもしれません。SEOとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、より上位に表示されるよう自社のWebサイトを作成、調整することです。

自分のサイトをGoogleで上位に表示されるようにすること=SEO、と覚えればOKです。

SEOは、Webマーケティングでいちばん重要なもので、WebマーケティングはSEOに始まりSEOに終わるといっても、過言ではありません。

なぜ、SEOが重要なのか?

なぜ、SEOが重要なのか?それはSEOは、マーケティングの根幹ともいえる集客に、直接関係することだからです。

Webマーケティングでの集客とはズバリ、自社のサイトにお客さんを集めることです。そのために重要なことは、自社のサイトがGoogleで上位に表示されることです。上位に表示されるほど、お客さんの目に止まりやすくなるからです。

あなたの普段の生活を思い出してみてください。何か調べたいとき、必ずGoogleで検索しますよね?それも、1日1回以上はGoogleを使うのではないでしょうか。このように、Googleは私たちの生活の一部になっています。

繰り返しになりますが、SEOは自社のサイトをGoogleで上位に表示されるようにすることです。うまくいけば、予算をかけずに高い宣伝効果、集客効果を生み出すことができるのです。

このことからも、SEOがWebマーケティングで重要なことが分かっていただけると思います。

コンテンツSEO

SEOを語る上で重要なのが、コンテンツSEOという考え方です。コンテンツSEOとは、ユーザーのニーズを満たすコンテンツを提供することで上位表示を狙っていく手法です。

あるキーワードで訪問してきたユーザーのニーズを満たしてあげる、時にはユーザーが思いもしなかった情報を提供して、ユーザーに気付かせてあげる。これが、コンテンツSEOの考え方です。

そのコンテンツが、ユーザーにとって役に立つ情報を提供していることはもちろん、ユーザーにとって見やすい、使いやすい構造になっていること。そうした、徹底的なユーザーファーストのサイトを作ること。これがコンテンツSEOです。

コンテンツSEOについては、こちらの記事でも取り上げています。ぜひ、併せてお読みください。

コンテンツSEOって何?その効果を超簡単に解説してみた

2018.04.18

インターネット広告

インターネット広告からの流入も、webサイトへの経路としてはメジャーなもので、その運用もWebマーケティングでは重要です。

インターネット広告の1つに、リスティング広告があります。リスティング広告とは、「検索連動型広告」とも呼ばれる、検索エンジンの検索結果に表示される広告のことです。

検索キーワードに関連した広告が、検索結果の上部や下部に表示されているのを見たことがあると思います。サイトの閲覧状況や検索ワードにマッチした広告が表示されるので、ユーザーを効率よく掲載元のサイトへ導くことができるというメリットがあります。

その反面で、リスティング広告を含めたインターネット広告は出稿するのにお金がかかります。そして、インターネット広告といっても、リスティング広告の他にディスプレイ広告やアフィリエイト広告など、色々な種類があります。

その中から、限られた予算でどの広告にどれだけの予算を投入するか、それを見極めることがWebマーケッターには必要です。

主なインターネット広告については、こちらの記事でも紹介しています。

Webマーケティングの種類と実践方法を、5分で分かるように解説

2018.04.27

SNS

FacebookやTwitter、そして「インスタ映え」という流行語を生みだしたInstagram。2010年代に入って、これらのソーシャルメディアが一気に普及して、そこでは、日常のできごとや思ったこと、自分の興味の対象などを、ユーザー自身が「自発的」に公開しています。

そのSNSを活用し、自社の商品やサービスにより興味を持ってくれそうなユーザーに効率的にアプローチすることも、Webマーケティングの重要な施策です。

主な方法としては、自社サイトと連動し、そこで記事の更新情報や新商品・サービスの情報を配信して、ユーザーをサイトに誘導するというものです。

そして、SNSの拡散力を利用したもので、特に最近の若い人たちのトレンドになっているのが、SNSで圧倒的な影響力を持つインフルエンサーを活用した「インフルエンサー・マーケティング」というものです。

フォローしている数が少ないのにフォロワーの数が圧倒的に多かったり、更新するたびにものすごい数のシェアやリツイートが付いている人を見たことがあると思います。

こういう人のことをインフルエンサーと呼んでいます。インフルエンサー・マーケティングは、このインフルエンサーに商品やサービスのプロモーションを依頼して、その拡散力を利用して宣伝効果を狙うものです。

商品やサービスのターゲットと、インフルエンサーのフォロワーの属性がマッチしていたら、爆発的な拡散効果が期待できるでしょう。

それぞれのSNSの特徴を理解して、どのSNSで仕掛けるかなどの見極めが、Webマーケッターに求められます。

LPO

ここまでは、Webマーケティング施策の中でも自社サイトに来てもらう、集客のための施策でした。今度は、サイトに来てもらったユーザーに、長く滞在してもらうための施策です。

検索キーワードやインターネット広告などから、ユーザーが最初に訪れるページのことをランディングページと言います。

ユーザーが、ランディングページだけを見てサイトから立ち去らずに、他のページも見てもらえるように改善していくことをLPO(ランディングページ最適化)と言います。

たとえば、あるページに訪問したユーザーを、そのページに関連した別のページも読んでもらうために、関連ページへのリンクを元のページ内に貼って誘導する。これがLPOです。

ランディングページは、商品やサービスの販売ページである場合が多いです。そして、サイトへの流入経路は、Google検索や広告、SNSなど、色々あります。それぞれの経路からのユーザー用に、ランディングページをそれぞれ用意することもLPOの重要な対策の1つです。

もう1つ、LPOで重要なのは、購入ページや予約フォームの最適化です。

登録フォームで入力項目が多かったりすると、ユーザーは煩わしくなって離脱してしまうからです。そういう「取りこぼし」を減らすよう、入力項目をできるだけシンプルなものにして、ユーザーの手間を取らせないことも重要です。

Webマーケッターは、「ランディングページにどのような工夫が必要か」を考えながら、ランディングページを含むWebサイト全体のデザインを考えることが必要です。

 

Webマーケティングの仕事で必要なスキル・考え方

ここからは、Webマーケティングの仕事に必要なスキルや考え方をお話ししたいと思います。

発想力

商品やサービスを買ってもらう、その仕組みを作るためには、その商品やサービスをどのようにしてPRするか、というのがとても重要です。そして、どういうコンテンツを作れば、そのコンテンツを多くの人に見てもらえるか?魅力的なキャッチコピーは?などなど。

挙げだしたらキリが無くなりますが、これらのアイデアを発想する力が必要です。

とは言え、「発想力なんて、自分にはない!」と思うかもしれません。実は発想力は、訓練次第である程度鍛えることができるんです。重要なのは、頭で考えずに、思い付きやひらめき、気付きなどから出てきたものを大事にすることです。

詳しくお話ししていると、この記事だけでは足りなくなってしまうので、ぜひこちらの記事を読んでいただきたいと思います。

発想力を鍛える方法|プロもおススメする3つの訓練法

2016.12.28

コミュニケーション力

WebマーケティングはWeb上で行うものといっても、それを実行するのは人間です。Webマーケティングに限ったことではありませんが、マーケティング戦略や販売結果など、それらの情報を営業や開発担当などの人たちと共有する必要があります。

それだけでなく、新たに立てた戦略を効率よく進めていくためにも、円滑にコミュニケーションを取るスキルは必要です。

「コミュニケーション力って言っても、人としゃべるのは苦手だし…」と思う人もいるかもしれません。私自身、話すのが得意な方ではないので、その気持ちはよく分かります。

コミュニケーション力を会話力と捉えて、話すことが大事だと捉えている人が多いように思います。もちろん、それも正しいのですが、会話とは話すことだけではありません。相手の話を聞かなければ、会話は成立しませんよね?

コミュニケーション力には、話す力よりも話を聞く力の方が、実は重要なんです。自分の話に興味を持って聞いてくれる相手に、人は心を開くからです。

自分からしゃべるのは得意ではないという方は、まず聞き役に徹してみると良いと思います。

分析力

マーケティングとはでも言いましたが、マーケッターの仕事は商品を売り出して終わりではありません。

商品がどのように、どのくらい売れたのか、どの施策がどれくらい効果があったのかなど、Webマーケティングでは、それらがすべて数値化されます。Webマーケッターは、それらの数字を分析して、「こうしたらどうだろう」という仮説を立て検証する必要があるのです。

そのため、単純な計算力だけではなく、その数字がどんな意味を持つか、考えながら数字に向き合い、それを読み解いて次の戦略を導き出す力が必須です。

あなた自身がユーザーになってみる

コンテンツSEOの内容ともかぶりますが、重要なのはユーザーのニーズを満たすことです。

ユーザーのニーズを満たすコンテンツ作りはもちろん、自社サイトを訪れたユーザーが、どうしたら直感的にスムーズに操作できるか、という視点からサイトをデザインすることも、Webマーケッターには必須です。

そのためには、あなた自身がユーザーになって利用してみることも必要になるでしょう。

 

Webマーケティングの仕事で必要なスキルの身に付け方

Webマーケティング未経験でも就職・転職ができるからと言って、何もない状態で採用されるほど甘くはありません。Webマーケティング未経験と言っても、ある程度のスキルと知識があるのとないのとでは、大きな差が出てきます。

ここからは、Webマーケティングの仕事で必要なスキルを身に付ける、たった1つの方法についてお話していきます。

1から立ち上げる

結論から言ってしまうと、その方法は自分で1からブログを立ち上げて運営していくことです。ただ、ブログを運営するだけではありません。「WebマーケティングでSEO集客を行うとき活用したいツール5選」で紹介している、すべてのツールを使って運営していくのです。

最初にもお話ししましたが、Webマーケティングの仕事で必要なツールは、ほとんどが無料ですぐに使えるツールばかりで、使い方さえ分かってしまえば簡単に操作できるものばかりです。

Webマーケティングに限らず、どんなことでも、それを習得できる最短の方法は実際にやってみること。それしかありません。つまり、自分でサイトを作ってみなければ、ツールも使いこなせないし、スキルも身に付かないのです。

とはいえ、どんなブログを立ち上げたら良いのか?分からない人が多いと思います。

一番良いのは、他ならぬWebマーケティングをテーマにしたブログです。コンテンツを作るために、Webマーケティングについての知識を深める必要に迫られるからです。Webマーケティングの世界を勉強できるし、Webマーケティングの仕事に就くのに一石二鳥ですよね。

Webマーケティングでなくても、他の誰にも負けない専門的な知識やスキルがあるなら、それを扱うのも良いと思います。もし、それがなくても、好きなことや興味のある分野でもOKです。

これから専門的な知識やスキルを身に付けるのに、好きなことや興味のあることなら、長く続けられるからです。

Webマーケティングの仕事に就こうと考えないかも?

自分でブログを立ち上げること。これには1つだけ、欠点があります。

その欠点とは、Webマーケティングの仕事で必要なスキルを身に付けた頃には、就職・転職しようという考えがなくなっているかもしれないということです。

スキルを身に付けるということは、多くのアクセスを集めるメディアが育っているということを意味します。その頃には、それによる収入を少なからず得ているでしょう。

その収入は、一般的な会社員の月給を、はるかに上回るものかもしれません。

その場合は、就職・転職よりも、Webマーケティング・コンサルタントとしての起業を考えた方が良いでしょう。

 

さいごに

Webマーケティング仕事内容と、それに必要なスキルを習得する、たった1つの方法についてでした。この記事が、Webマーケティングの会社への就職・転職を考えている人の役に立ってもらえたら、幸いです。

 

今日も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

 

 

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