思考が現実化しない1つの原因と現実化の4つのポイント

思考現実化する。この言葉から真っ先に連想されるものは、何といっても、ナポレオン・ヒル著の本でしょう。成功哲学書としても世界的に有名なこの本は、7000万部も売れたそうです。それだけの売上があったということは、実践者の数も相当なものになるのは、容易に想像できることですよね。そんな「思考は現実化する」ですが、不思議なことに成功例を聞いたことが、ほとんどありません。

私の周りに限ったことかもしれませんが、「思考が現実化した!」という人に、私は会ったことがありません。

 

なぜでしょうか?「思考は現実化する」なんて、しょせん本の中だけの空想の話なのでしょうか?

 

結論から言うと、答えはノーです。思考は、確実に現実化されます。この記事を読んでいただいているあなたも、もちろん例外ではありません。というよりも

すべての人は、ちゃんと思考が現実化されています。

 

「イヤ、そんなことはない!」と思うかもしれませんが、ただその自覚がないだけなのです。

 

1.なぜ、「思考は現実化する」のか?

すべての人の思考は確実に現実化されているのに、ほとんどの人にその自覚がないのは、なぜなのか?その説明に入る前に、そもそも、なぜ「思考は現実化する」のか?というところから、探っていきたいと思います。

思考が現実化するのは、人間なら誰もが持つ「ある機能」によるものです。ある機能、それは潜在意識です。

 

1-1.思考が現実化する、潜在意識とは?

潜在意識とは簡単に言うと、人間の脳が持つ無意識の領域です。普段、意識で感知できているのは全体の3%ほどで、残りはすべて無意識(潜在意識)です。3%ってサラッと書きましたが、3%って言ったら、ほとんどゼロです。つまり、脳の大部分は潜在意識で占められているんです。

これを情報処理能力に換算すると、潜在意識は顕在意識(意識で感知できる3%の方)の7万5千倍にもなります。

 

これだけの能力を持った潜在意識ですが、ほとんどの人は、その存在を知らずに持て余しているんです。それどころか、そのまま一生を終えてしまう人が、ほとんどです。もったいない!と、思えてきますよね?

 

こういう話になると、「その手の話は、お断り!」という人が少なからずいるのですが、重要なことなので、ぜひ最後まで読み進めてください。

 

1-2.潜在意識が、思考を現実化するメカニズム

潜在意識は、顕在意識では対処しきれない問題に遭遇した時などに、その力が発揮されます。

7万5千倍の情報処理能力で、その問題を解決する情報を探し出し、いろいろな形で、あなたをそこへ導いてくれるのです。

 

・ふと立ち寄った本屋で、今直面している問題を解決できる情報についての本を、偶然見つけた。

・アイデアがまったく出てこなくて煮詰まっていたときに、一息つくためにコーヒーを飲んでいたら、これだ!というアイデアが、急にひらめいた。

 

似たような体験が、あなたにもないでしょうか?実は、これらはすべて、潜在意識の力によるものです。

 

1-3.無意識が、フル稼働

1-1でもお話ししたように、潜在意識は意識の部分では感知できない、無意識の領域です。無意識がフル稼働で情報を集めてくるのも、意識の方はまったく知りません。なので、求めていたものが急に目の前に現れた!と、いう感覚になるのです。

 

「ホットコーヒーが飲みたいな」と思って入ったお店で、注文するよりも前に、挽き立ての豆で淹れたばかりのホットコーヒーが用意されている。

そんな状態をイメージしていただけたら、分かりやすいでしょうか。

 

これが「思考は現実化する」、潜在意識の正体です。

潜在意識を詳しく知りたい方は、こちらも参考になります。

潜在意識は奇跡の力ですが、キケンな力でもあります

潜在意識と顕在意識の、ほとんどの人が知らない決定的違いとは?

 

2.思考が現実化しないのは、なぜ?!

ここまで、思考が現実化するメカニズム、潜在意識についてお話してきました。これだけのスゴイ力が作用しているのに、「思考が現実化された!」という人を、ほとんど見かけないのはなぜでしょう?

最初に、すべての人の思考は、ちゃんと現実化されているとお話したのを覚えているでしょうか?そのことについて、お話していきたいと思います。

 

2-1.今のあなたは、過去の思考が現実化された状態

実は今のあなたは、過去のあなたの思考が現実化された状態なのです。「ウソだ!」と思うかもしれませんが、これは簡単に証明することができます。

 

今、あなたが思考していることが現実化されるのは、必ず今よりも先のこと、つまり未来ですよね?思考が現実化するためには、現実化してほしいことを、今思考する必要があります。

では、過去にとっての未来とは、いつでしょうか?今現在、ですよね?ということは、過去に思考されたものが現実化する未来は、今ということになります。

 

このことから、過去のあなたの思考が今のあなたを形成しているということが、お分かりいただけるのではないでしょうか。

 

それなのに、「思考が現実化された!」と実感している人が、ほとんどいないのです。言い換えると、ほとんどの人が、「思考が現実化されない!」と思っているのです。

実はこれは、潜在意識の性質が大きく関係しているんです。

 

2-2.潜在意識には、〇〇と〇〇がない

潜在意識には、否定や肯定の概念がありません。どんなことでも、あなたが強く思考したものを現実化するのです。

「どんなことでも現実化するなら、良いことじゃないの?!」と、思いますよね?もちろん、このことを否定しているのではありません。それが潜在意識のスゴイところでもあり、「奇跡の力」と呼ばれている所以だからです。

 

でも、「どんなことでも」現実化してしまうところが、ちょっとやっかいな部分でもあるのです。

 

実は、多くの人が「思考が現実化しない!」と思い込んでいるのは、どんなことでも現実化してくれる潜在意識の能力によるところなのです。

 

2-3.思考が現実化するために、やることは?

思考現実化するためにやることは、何でしょうか?ここで、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」の中から引用してみると、現実化した後の状況を、思いつく限り書き出すことです。

たとえば、お金をたくさん持っている状態を現実化したいなら、その時の状態をイメージして、どんなライフスタイルを送っているかを詳しく書き出すのです。

 

・どんな家に住んでいるか?

・どんな車に乗っているか?

・朝起きたら、まず何をするか?

・一日の過ごし方は?

・どんな人と交流しているか?

 

ざっと挙げましたが、最低でもここに挙げたことを取り入れる必要があります。ここで書き出したことを、とにかくイメージするのです。

ところが、ここでほとんどの人は躓きます。

 

実は、ここに重大な秘密が隠されているのです。

 

2-4.普段思考すること

2-3でのことをイメージしている状態とは、現実化するために意識的に思考している状態です。たしかに、その時はイメージも完璧にできているかもしれません。あくまでも、その時は、です。

では、それ以外の時、意識的に思考していない状態では、どうでしょうか?

人は、意識している状態を24時間持続することは、絶対にできません。ぼーっとしたりする時間が必ずあります。この時の状態を何て言うでしょうか?そう、「無意識」です。人間には必ず、無意識の状態でいる時間が必ずあります。…というより、その時間の方がほとんどです。

 

人はなぜか、意識している状態の方ばかりを重視して、1日の大半を占める無意識状態の時間のことを考えません。

実は、意識している時よりも、無意識状態で思考していることが、はるかに重要なのです。

 

2-4-1.無意識に思考すること

1日のほとんどを占めている無意識状態、その時にどんなことを思考しているでしょうか?結論から言うと、ほとんどの人が思考していることは、だいたい以下のような感じです。

今、もしくは1週間や1か月、長くても半年先の自分の生活や仕事、友人や職場での人間関係など。これらに対する不安や不満。

 

どうでしょうか?もし、あなたにも心当たりがあったら、要注意です。

 

2-5.どちらの思考を現実化するか?

ここで、潜在意識の性質を思い出してください。潜在意識は、どんなことでも強く思ったことを現実化します。

 

どれだけ、完璧なイメージを意識的に実践できていたとしても、それ以外の時間を不安や不満に囚われていたとしたら、潜在意識はどちらを現実化するか、答えを言うまでもありませんよね?

「否定や肯定の概念がない」潜在意識は、不安や不満の方を現実化してしまうのです。文字通り、奇跡の力であっさりと、です。

 

このように、ちゃんと思考は現実化しているんです。普段、無意識に思考している不安や不満の方が。

 

これが、ほとんどの人が「思考が現実化されない!」と思い込んでいる正体です。

 

3.思考が現実化するために注意すべきポイント

思考現実化されない!と、ほとんどの人が思い込んでいるのは、無意識に思考している不安や不満が、潜在意識によって現実化されているためです。でも、だからと言ってイメージが必要ないのではありません。

思考が現実化するために必要なのは、イメージです。イメージとして思考したものが潜在意識にインストールされて、それが潜在意識の奇跡の力で現実化されるのです。これは変わりません。

 

ここからは、思考が現実化されるために押さえておきたいポイントについて、お話していきます。

 

3-1.思考が現実化する、イメージの方法

思考が現実化するためのポイント。1つめは、イメージの方法についてです。

イメージするとき、あなたはそれが現実化するまでの過程まで細かく設定していないでしょうか?先ほどの、お金をたくさん持っている状態を例にすると、どうやってお金を得ていくか?お金を手に入れていく過程まで細かく設定して、それをイメージするということです。

 

残念ながら、そんなことをしても、その通りに現実化することは、まずありません。逆に、現実化しない原因にもなるのです。

 

3-1-1.思考が現実化するのは、どんな時か?

思考が現実化するための切り札、潜在意識は無意識の領域で、意識では感知できません。

当然ですが、潜在意識の力が発揮される時も、意識では感知できないので、現実化してほしい「結果」だけが、急に目の前に現れたようになります。つまり、思考が現実化するときは、本人が意識していないときに、思いもよらない形で現れるということです。

「偶然」「たまたま」という言葉にも、言い換えられます。

思考が現実化するまでのプロセスを設定するということは、「偶然」「たまたま」現れる状態を、意図的に作り出そうとすることなのです。

 

当然ですが、偶然を意図的に起こすことは、できませんよね?

 

思考を現実化したいなら、イメージするのは現実化した、その後の状況だけで、その過程まで設定してはダメです。

こちらの記事も、参考になります!

 

3-2.思考が現実化するまでの期間

思考が現実化されない!という人に、どれくらいの期間実践しましたか?と聞くと、ビックリするような答えが返ってきます。

だいたい、1週間前後。多くても1か月ほどです。はっきり言って短すぎです。

 

ピアノをまったく弾いたことのない初心者が、1週間とか1か月程度で上達できるでしょうか?ラケットを持ったことのない初心者が、1か月そこらでテニスが上達できるでしょうか?低いレベルだったら可能かもしれませんが、レベルが高くなるほど、そんな短期間では無理ですよね?

毎日6時間練習したとしても、最低でも1年はかかるでしょう。それでも、かなり甘く見積もった計算ですが。

 

「思考は現実化する」も一緒です。1か月程度で現実化するなら、誰も苦労しません。

 

3-3.思考が現実化されないことの繰り返し

3-2でのお話しとかぶりますが、思考が現実化するまでの間は、当然ですが思い通りに現実化されない期間が続きます。思考が現実化されない!というほとんどの人は、だいたいここで諦めてしまいます。

じゃあ、どうすれば良いのか?答えは1つだけです。思った通りの状態が現実化するまで、思考すること。思考を継続すること。これだけです。

 

先ほどのピアノやテニスに例えると、最初のうちは、とにかく基礎を練習しますよね。基礎練でも、思い通りにいかずに失敗を繰り返すでしょう。それでも諦めずに練習を続けることで、少しずつ上達していきます。さらに続けていくと、やがて、ある時を境に一気に上達していきます。

ブレイクスルーポイントとも呼びますが、このブレイクスルーポイントは、思い通りにいかない期間を積み重ねていくことで、はじめて訪れるものなのです。

 

「思考は現実化する」も同じです。思考が現実化するまでは思考が現実化されないことの繰り返しです。それでも諦めずに思考を続けていくことで、それが蓄積されていき、思考が現実化されるのです。

 

3-4.思考が現実化するためのマインド

思考が現実化するのに重要なのは、無意識状態でどんな思考をするか?です。思考が現実化するには、この無意識状態での思考をコントロールする必要があります。

「思考をコントロールなんて、そんなことできるの?!」と思うかもしれませんが、ここでも潜在意識の出番です。潜在意識の性質を活用することで、思考のコントロールも可能になります。

 

繰り返しになりますが、ほとんどの人が思考が現実化されないと思い込んでいる原因は、無意識状態の時間を不安や不満で囚われていることです。…ということは、この時間を不安や不満とは別の、プラスの思考で満たしてあげれば、思った通りに現実化されるということになります。

…とは言っても、普段の生活でプラスの思考を持続するのは、なかなか難しいことです。

 

でもここで、ある思考を意識的に取り入れることで、それが簡単にクリアできてしまうのです。

魔法のような、その思考とは?

 

3-4-1.潜在意識は、繰り返しに弱いです

この項の見出しこそが、思考のコントロールを可能にする潜在意識の性質です。ですが、これだけだと何のことか分からないと思います。

 

たとえば、自転車をこぐこととか、箸を持ったりとか、目の前のコップを取ったりとか。これらのことって、いちいち動作を考えながら行いませんよね?考えるより先に体が動いているはずです。もう気づいている人も、いると思います。これらの動作は、すべて潜在意識が行なっていることなのです。

自転車を例にすると、最初は誰かの手を借りないと、自転車に乗ることさえおぼつかなかったでしょう。でも、それを繰り返していくことで、いつの間にか誰かの手を借りなくても、自然に自転車に乗れるようになっていたはずです。

 

つまり、自転車に乗る練習を繰り返すことで、1つ1つの動作が潜在意識にインプットされていきます。そうすると、自転車に乗る一連の動作を、潜在意識が瞬時に対応してくれるようになるので、考えるよりも先に体が動くようになるのです。

これが、繰り返しに弱い、潜在意識の性質です。

 

3-4-2.思考を繰り返すことで現実化する

先ほどの項でお話しした潜在意識の性質が、思考のコントロールで大いに活用されるのです。

マイナスの思考が湧き上がったところで、「ある思考」を意識的に取り入れていきます。最初のうちは、上手くいかないかもしれません。でも諦めずにそれを繰り返していくと、潜在意識の性質によって、やがて意識しなくても、「ある思考」が自然に湧き上がってくるようになるのです。

 

この状態になったら、思考の現実化を邪魔するハードルは、完全に取り除かれたも同然です。

 

あとは、現実化された状態のイメージを繰り返すだけです。そうすれば、近い将来必ず、思考が現実化されます。繰り返しに弱い性質を持った、潜在意識の力によって、です。

マイナスの思考を、簡単にプラスにコントロールできる、「ある思考」とは?

 

さいごに

思考が現実化しない!と、ほとんどの人が思い込んでいる原因と、思考現実化するためのポイントについて、お話しました。

 

大事なのは、思考はちゃんと現実化していると、信じることです。それが、望んでいることでも望んでいないことでも、関係なくです。

もしあなたが、理想としている状態と今の状態にギャップを感じているとしたら、普段無意識にどんなことを思考しているか?一度、見つめ直してみてください。

 

今日も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

「人生で何がしたいのか?」分からないまま彷徨っていましたが、メンターとの出会いで人生が180度変わりました。 アフィリエイト、ネットビジネスはもちろん、インターネットの知識はほとんどゼロ!!でしたが メンターから1から徹底的に教わり、始めて1年足らずでネットビジネスで成功することができました。 今は、それまでの経験をもとに、ブログ執筆のかたわら、コンサル活動をしています。