WordPressが表示されない!?Parse error: syntax errorの原因と復旧法

WordPressブログを運営していて、よくあるトラブルの1つに、WordPressが表示されなくなってしまうということがあります。

「え!?」と思う人も多いかもしれませんが、このWordPressが表示されなくなってしまうケースはとても多く、それはプラグインやWordPressのバージョンの更新を行なったときに、よく起こります。

先日、私のコンサル生が、まさにこのWordPressが表示されなくなるトラブルに見舞われて、私に相談に来ました。私自身、htmlやphpなどはそこまで詳しくないのですが、何とか無事に解決できました。

今回は、その備忘録も兼ねて、記事にしたいと思います。

WordPressが表示されない!「Parse error: syntax error」

WordPressが表示されなくなったのは、プラグインの更新が溜まっていたので、その更新を行なったときに起きました。プラグインの更新完了してサイトを表示させようとしたら、下の画像の表示になってしまったとのことです。

 

こんな感じに上の画像のメッセージが表示されるだけで、ログインもできなくなってしまったとのことでした。

とりあえず、プラグイン「WordPress Related Posts」が関係していそうなのは分かりますが、それにしても「Parse error: syntax error」とは、何なのでしょうか?

 

「Parse error: syntax error」とは?

調べてみると、WordPressが表示されなくなっている今回のエラー、「Parse error: syntax error」とは解析エラーということが分かりました。特定のphpファイルのスクリプトを実行しようとしたときに、予想外の文字列が入っているため解析ができないので、実行できないというエラーだとのこと。

PHPは簡単に言うとプログラミング言語の1つで、web開発でよく使われます。ちなみにWordPressは、このPHPで作られているブログソフトです。

今回の場合で言うと、プラグイン「WordPress Related Posts」内のファイル、「config.php」のソース130行目にエラーがあるということを教えてくれているものでした。

 

問題の130行目を見てみると、こんな記述がありました。

 

赤□の部分が130行目の記述です。どうやら、「[]」が入っているのが今回のエラーを起こしている原因のようですが、さらに調べてみると、こんなことが分かりました。

 

WordPress Related Postsでは、古いPHPが使えない!?

それは、WordPressのサポートに書かれていました。

Our latest plugin update, 3.6.4, will not work properly with sites on PHP 5.3.* or older. It requires PHP 5.4 or higher to function properly. 99.9% of our users meet this PHP requirement, but a few users are on PHP 5.3.* or older and are encountering problems.

If your site runs on the older PHP 5.3.* you can still use our previous plugin version, v3.6.3, without problem. It can be downloaded directly from WordPress at: https://wordpress.org/plugins/wordpress-23-related-posts-plugin/advanced/

WordPress.orgより引用

どうやら、プラグイン「WordPress Related Posts」の最新バージョン(3.6.4)は、PHPが5.3より古いと正しく機能せず、エラーが出る原因になるようです。もしPHP5.3以前でも、以前のプラグインバージョン(3.6.3)は、問題なく使用できるようです。

 

…ということで、解決法としては、PHPのバージョンを確認して、

①PHPをバージョンアップする
②「WordPress Related Posts」の前のバージョンをダウンロードし直す

この、どちらかということになります。

 

WordPressが表示されない「Parse error: syntax error」の解決法

WordPressが表示されない「Parse error: syntax error」の原因が分かったところで、ここからは、サイトを復旧させる方法を、それぞれご紹介していきます。

 

「Parse error: syntax error」解決法①PHPバージョンアップ

まずは、PHPのバージョンアップです。PHPのバージョンアップは、サーバーにアクセスして行ないます。コンサル生はエックスサーバーを使っているので、エックスサーバーを例にして進めていきます。

 

ここまで読んで難しいと感じているかもしれませんが、エックスサーバーは安全性や安定性に優れているのはもちろんのこと、今回のようなことが起こったとき、サーバーでの設定がとても分かりやすいです。それほど知識のない私でも、簡単にできました。これからサイトを立ち上げようとしている人はもちろん、サーバーの乗り換えを検討している人は、ぜひエックスサーバーをお薦めします。

さらにもし、予算が許すなら、エックスサーバーの上位サーバーであるX2をお薦めします。費用はエックスサーバーの倍になりますが、その効果は倍以上になります。その1つは何といっても表示速度の速さです。クリックしたらすぐに開くサイトと、クリックしてもなかなか開かないサイト。どちらが利用者にとってストレスがないサイトか?聞くまでもないですよね?

こちらの記事も、読んでみてください。

簡単!WordPressでブログを始めるための4ステップ

 

エックスサーバー、サーバーパネルにログイン

ここから、実際の作業に移っていきます。エックスサーバー、サーバーパネルのログインページに行き、ユーザーIDとパスワードを入力してログインします。

エックスサーバーのサーバーパネルへは、こちらから行くことができます。

エックスサーバー・サーバーパネル

 

「PHP ver.切替」をクリック

ログインしたら、下へスクロールしていくと「PHP ver.切替」という項目があるので、それをクリックします。

 

変更したいドメインを選択する

「ドメイン選択画面」に切り替わったら、設定変更したいドメインの行の右側、「選択する」をクリックします。

 

PHPのバージョンを確認

「PHPバージョン切り替え」画面に切り替わるので、現在のPHPのバージョンを確認します。

見ての通り、PHPのバージョンが5.3.3になっています。「WordPress Related Posts」の最新バージョンがエラーを起こす、PHPのバージョンが5.3以前という条件に、見事に当てはまっていることが分かります。

 

PHPのバージョン切り替え

PHPのバージョンを切り替えます。とりあえず、PHPのバージョン5.4以上であれば良いのですが、エックスサーバーが推奨しているバージョンにするのが無難だと思います。今回は、最新のPHPバージョン、7.1に切り替えることにします。

 

「変更後のバージョン」のドロップボックスをクリック、「7.1.2(推奨)」を選択します。選択したら、「PHPバージョン切替(確認)」をクリックします。確認画面に切り替わったら、「PHPバージョン切替(確定)」をクリックします。

 

WordPressが表示されるか確認!

PHPのバージョン切り替えが完了したら、サイトへアクセスして、ちゃんと表示されるか確認します。ちゃんと表示されていれば、OKです。

 

「Parse error: syntax error」解決法②プラグインを旧バージョンにする

2つめは、プラグイン「WordPress Related Posts」の古いバージョンをインストールし直すという方法です。とはいえ、WordPressにログインもできない状態なので、ダッシュボードから行う方法ができません。なので、FTPソフトでサーバーにアクセスして行う方法を取ります。

 

FTPをざっくり説明すると、ファイルをサーバーにアップロードするための仕組みのことです。ファイルをサーバーにアップロードするには専用のFTPソフトが必要になるのですが、今回はそれを使って行ないます。

FTPソフトでおすすめなのは、FFFTPです。こちらからダウンロードできます。

「FFFTP」定番FTPクライアントソフト

 

FFFTPの詳しい使い方などは、こちらの記事が参考になると思います。

FFFTP の初歩的な使い方から各種設定まで全てが分かる記事まとめ

 

FFFTPを使って、サーバーにアクセス

ダウンロードしたFFFTPを立ち上げて「新規ホスト」をクリックします。上の画像の画面になるので、赤□部分にFTPアカウントをそれぞれ入力してログインします。

FTPアカウントは、サーバー契約時に管理会社から送られてくるメールなどに書かれていると思うので、そちらをご確認ください。

ちなみに、エックスサーバーだと下の画像の感じで、契約時にアカウント設定完了通知がメールで送られてきます。

このうちの、「FTPホスト」、「FTPユーザー」、「FTPパスワード」をそれぞれ入力します。

 

ログインすると、画像のように収容されているドメインが表示されるので、変更したいドメインを選択します。

 

WordPress Related Postsが収容されているフォルダまで移動する

「WordPress Related Posts」が収容されているフォルダまで移動します。「public_html」→「wp-content」→「plugins」の順に選択していきます。

 

「WordPress Related Posts」が収容されているのを確認したら、それをフォルダごと削除します。右クリック→削除でOKです。これで「WordPress Related Posts」が削除され、ブログも表示されるようになりました。

次に、「WordPress Related Posts」の旧バージョンをダウンロードします。

 

「WordPress Related Posts」のサイトへ行く

「WordPress Related Posts」の古いバージョンは、プラグインのサイトから直接ダウンロードします。「WordPress Related Posts」のサイトへは、こちらから行ってください。

「WordPress Related Posts」のサイト

 

「WordPress Related Posts」旧バージョンのインストール

サイトへ行って一番下までスクロールすると、上の写真の画面になります。そこで赤□の部分をクリックして、最新バージョン(3.6.4)以前のものを選択します。3.6.4より前のものであれば良いので、3.6.3を選択します。

 

選択したら、「download」(赤□部分)をクリックします。これで、プラグインのファイルがダウンロードできたので、そのファイルごとWordPressにインストールします。ファイルはZIPファイルでダウンロードされますが、解凍せずにそのままインストールします。

 

さいごに

以上が、WordPressが表示されなくなる「Parse error: syntax error」の原因と、そこから復旧する方法になります。

WordPressでアップデートを行う時は、今回のようなトラブルが起きてもすぐに復旧できるように、必ずバックアップを取ってから行うようにしましょう。

 

今日も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

「人生で何がしたいのか?」分からないまま彷徨っていましたが、メンターとの出会いで人生が180度変わりました。 アフィリエイト、ネットビジネスはもちろん、インターネットの知識はほとんどゼロ!!でしたが メンターから1から徹底的に教わり、始めて1年足らずでネットビジネスで成功することができました。 今は、それまでの経験をもとに、ブログ執筆のかたわら、コンサル活動をしています。