ネットワークビジネスとねずみ講の違いと違いが分かりにくい2つの原因

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ネットワークビジネスねずみ講違いが何か?きちんと答えられるでしょうか?

ネットワークビジネスは、不労所得や権利収入に興味がある人なら、なじみの深いものではないでしょうか。ネットワークビジネスと聞くと、アムウエイやニュースキンなどを連想する人も多いと思います。

ですが、それと一緒になぜか、必ずと言って良いほど連想されるのが、ねずみ講です。

ネットワークビジネスをよく理解していない多くの人は、ネットワークビジネスとねずみ講を一緒に捉えているように感じます。事実、ネットワークビジネスとねずみ講の違いがよく分からない!という人が、かなりの数でいます。

私自身、以前はねずみ講との違いがよく分からず、ネットワークビジネスに対して怪しいイメージばかり持っていました。

結論から言ってしまうと、ネットワークビジネスとねずみ講はまったく違います。ネットワークビジネス、アムウェイに実際関わって改めて感じますが、同じ括りにするなんて正直、どうかしてる!とさえ感じます。

それなのに、なんでネットワークビジネスとねずみ講は、同じ括りにされてしまうのでしょうか?

これは私個人の見解ですが、ネットワークビジネスとねずみ講の違いを多くの人が分かりにくいと感じるのには、2つ原因があるように思います。

今回は、ネットワークビジネスねずみ講違いと、多くの人が両者の違いを分かりづらいと感じる2つの原因について、私なりに思うところなどまとめてみました。

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ネットワークビジネスとは

ネットワークビジネスとは「連鎖販売取引(MLM)」とも呼ばれる、商品の流通形態・販売形態を指します。

じゃあ、連鎖販売取引とは何なの?ということですが、ネットワークビジネス最大手のアムウェイを例に出して説明していきたいと思います。

商品を流通させるほど利益が増える

アムウェイでは、基本的に登録した販売員(ディストリビューター)の口コミによって、商品の流通が行われています。ディストリビューターになると購入した商品の小売ができ、その時の利益が、そのままあなたの利益となります。

ディストリビューターは、商品をアムウェイから直接買うことができます。その値段は販売員価格で、定価の30%引です。定価1,000円の商品なら30%引で700円という訳です。

ちなみに、私たちがメーカーから商品を直接買うことができるのは、世界中探してもたったの3社しかないそうです。そのうちの1社が、実はアムウェイなんです。

他の一般流通の商品を思い出して見てください。例えば、ボディソープのダヴをメーカーであるユニリーバから直接買えませんよね?スーパーなどでしか買えないはずです。

話を戻します。たとえばディストリビューターのAさんが、700円で買った商品を(ディストリビューターではない)Bさんに定価の1,000円で販売したとします。この時、1,000円-700円で300円がAさんの利益になるのです。

そして、同じ月内で流通させた累計の金額が一定額に達すると、その一部がボーナスとしてAさんに還元されます。このボーナスは、金額が多いほど還元率が上がります。つまり、商品を多く流通させるほど、利益が増えるということです。

詳しい説明は、こちらのブログが参考になります。
アムウェイが権利収入と言われる仕組みと権利収入を手に入れるために必要なこと

ネットワークビジネスが不労所得と言われるのは…

そしてアムウェイのディストリビューターは、ディストリビューターを新たに勧誘・獲得することができ、新規で獲得したディストリビューターは、そのままあなたのダウンラインとなります。

ここが重要で、ダウンラインが流通させた分も、あなたの報酬にプラスされるのです。

先ほどのAさんとBさんの例で、BさんがAさんの勧誘を受けてディストリビューターになったとします。ここで、Bさんがさらに別の人(Cさん)に商品を販売したとき、その分もAさんの報酬としてプラスされるということです。

さらに、このCさんもディストリビューターとなって、同じように別の人に販売したときの金額も、Aさんの報酬としてプラスされていきます。

ネットワークビジネスが不労所得とか権利収入など言われるのは、この部分です。

ここでは、アムウェイを例にして説明しましたが、基本的なシステムは他のネットワークビジネスの会社でも変わりません。このように、商品の販売・流通のネットワークが人から人へ連鎖的に展開されていくビジネスが、ネットワークビジネス(連鎖販売取引)です。

連鎖販売取引は特定商取引法という法律ではっきりと定義されています。つまり、ネットワークビジネスは法律で認められた合法のビジネスということです。

こちらの記事も、合わせて読んでください。
ネットワークビジネスの不労所得で生活はできる?経験者語る



ねずみ講とは

ねずみ講とは、下位の会員から会費などの名目で金品を徴収して、それを上位会員に還元するというシステムで、無限連鎖講というのが正式名称です。ねずみ算式に会員が無限に増えていくことから、ねずみ講と呼ばれています。

商品の販売・流通が目的のネットワークビジネスと違って、ねずみ講は金品の受け渡しが目的となります。

ねずみ講の代表的な例は、こんな感じです。

あなたが、ある組織を立ち上げたとします。あなたは友人2人を勧誘し、2人に会費として2万円を支払わせます。そして、2人に新たに会員を増やすよう指示し、その人たちからも会費で2万円を支払わせます。さらに、その人たちにも同じように新規会員を増やすよう指示します。

…ということを、延々と繰り返していきます。

徴収した会費は、半分は設立者のあなたに。残りの半分は、会員が山分けします。

このことからも分かるようにねずみ講は、上位の会員だけが儲かって反対に後から参加した人ほど儲けられないシステムになっています。

一時期、これが社会問題にまでなったことがあります。そのため、「無限連鎖講の防止に関する法律」が制定され、ねずみ講そのものが禁止となりました。

つまり、ねずみ講は違法だということです。

ネットワークビジネスとねずみ講の違い、まとめ

ネットワークビジネスとねずみ講について、ここまでお話してきたことをまとめると、両者の決定的な違いは商品の有無です。

お話ししたように、ネットワークビジネスは自社商品の販売・流通を目的とした取引なのに対して、ねずみ講は商品ではなく(会費などと称した)金品の受け渡しが目的です。

つまり、ねずみ講には取引される商品が無い、ということです。ここが大きな違いと言えます。この他にも、

  • 報酬スタイル。商品の販売、流通によって報酬が発生するのか、会員から徴収した金品が報酬になるのか。
  • ビジネスモデル。会員増によって先に参加した人ほど儲かって、後発の人が損をするシステムかどうか。(ネットワークビジネスでは、下位の人の収入が上位の収入を上回るケースが、あります)

と、言ったことが挙げられます。

ネットワークビジネスとねずみ講の違いが分かりづらい2つの原因

ネットワークビジネスねずみ講違いについてお話しましたが、多くの人にとってこの2つの違いが分かりにくい理由は、何でしょうか?

私が思う2つの原因を、お話していきたいと思います。



一見すると、同じように見えるビジネスモデル

ネットワークビジネスとねずみ講の違いが分かりづらく、多くの人に一緒に捉えられる大きな理由は、そのビジネスモデルにあると思います。

連鎖的に人が増えていくという点だけで見たら、ネットワークビジネスもねずみ講も共通しています。なので、よく知らない人がそこだけを見て、同一のものと捉えてしまうのです。

これは、ある意味仕方ないと言えますが、ここまでお話ししてきたように、ネットワークビジネスとねずみ講は似て非なるもので、決定的な違いがあります。

おさらいも兼ねて、もう一度書きます。

  • 自社商品の有無。これは、先ほどからお話ししているので省略します。
  • 収入の逆転。ねずみ講は後発組ほど稼げないシステムになっているのに対して、ネットワークビジネスは後発の人でも商品の流通を多く発生させられれば稼げるシステムになっています。

事実、系列下位(ダウン)の人の収入が、系列上位(アップ)の収入を上回っているケースは、日常的に存在しています。

一見すると同じように見えてしまうネットワークビジネスとねずみ講ですが、だからこそ上に挙げた2点を基準にして、しっかりと見極める必要があります。

負のスパイラル

ネットワークビジネスとねずみ講の違いが分かりにくい原因は、多くの人たちの無理解ではないかと思います。もう少し掘り下げて言うと、無理解から来る負のスパイラルです。

ネット上では、ネットワークビジネスとねずみ講の違いを理解しないままに、自分の価値観だけで勝手に判断して批判している人が、かなりの数で見受けられます。

ネットの情報を見てみると、まるでネットワーク=ねずみ講のような書き方で、これでもかというぐらい、悪い評判ばかりが連なっています。でも、よくよく読んでみると、ほとんどが実際にネットワークビジネスをやっていない人達の評価だと言うのが分かります。

ネットワークビジネスとねずみ講の違いを理解せずにネットで批判する→違いを知らない人がそれを見る→その人たちは鵜呑みにして、ネットワークビジネス=ねずみ講と思い込む→ネットワークビジネスの評判ガタ落ち

こんな感じです。まさに、負のスパイラルです。



でも、これってかなりおかしなことだと思いませんか?

ネットで批判している人たちは、ネットワークビジネスを実践しないで批判しているのですから。

実際に行って食べたことのないラーメン屋を、「あの店はマズイ!」などと批判しているのと、同じことですよね?そのラーメン屋からしてみたら、れっきとした営業妨害です。訴訟を起こされても文句は言えませんよね。

もちろん、後でお話しするようなことを実際に体験して嫌な思いをした人も、かなりの数いることは確かです。ですが、そういった情報だけで判断して一方的な意見をネットで発信するのは、やはりちょっと違うのではないかと思います。

実践してみて自分自身で確かめて判断するのが、最低限の責任ではないかと私は思います。それができないなら、せめて実践している人の情報なども含めて、総合的に判断するべきだと思います。

ネットワークビジネスとねずみ講の違いについて思うこと

ネットワークビジネスの会社は世界中で数多く存在していますが、その中でも特にランキング上位に入っている会社は、その名が広く知られており社会的地位を確立させている会社ばかりです。

そして、どれもが数十年の歴史を持つ会社ばかりです。

特にアムウェイは、全世界で会員が300万人。日本だけでも100万人います。その歴史は本国アメリカで60年、日本でも40年の歴史を持っています。

余談ですが、アムウェイである程度のピンレベル(売上実績に応じて決定されるアムウェイでのランク。これが高いほど支払われるボーナスも多くなる)を保持している人は、ローンを申請するとき5分で審査が通るそうです。

これって、アムウェイが社会的に信用の高いことを、何よりも証明していると思います。

アムウェイに次いで有名なニュースキンも40年近くの歴史を誇り、ニューヨークの証券取引所に上場しています。

ちなみに、ニューヨーク証券取引所は世界最大の証券取引所といわれ、日本企業で上場しているのは、トヨタ自動車、本田技研工業、SONY、Canonなど、日本でトップクラスの企業ばかりです。その中でも限られた企業しか、上場できないのがニューヨーク証券取引所です。

どちらも、社会的地位として十分すぎるほどですよね。ネットワークビジネス=ねずみ講が事実なら、こんなこと絶対にありえません。

それ以前に、そんな会社が数十年も存続できるはずありません

ネットワークビジネスとねずみ講の違いが分からずに混同している人などは、こういった事実に一度目を向けてみるべきだと思います。

ネットワーカーにも責任がある

とはいえ、こんな現状になってしまっている責任は、ネットワーカーの人たちにもあります

ネットワークビジネスで成功するには、とにかく自分の系列の会員を増やして、商品流通のネットワークを構築することです。でもその思いのあまり、自分本位で強引な活動を行っているネットワーカーが、少なからずいるようです。

  • ネットワークビジネスの勧誘(スポンサリング)と伝えないまま会う約束をして、相手の許可も得ずにスポンサリングを始めたり。
  • しつこく何度もアポを取って会う段になったけど、スポンサリングしたところ断られたので、怒りのあまり「今まで割いてきた時間を返せ!」と、恐喝まがいのことをしたり。

これはほんの一例で、他にもまだまだあります。こちらの記事で詳しく紹介されているので、読んでみてください。
アムウェイで権利収入を手に入れようとしてやってしまいがちな違法行為、実例!
ネットワークビジネスの勧誘で多くの人がやってしまいがちな失敗とは?

私自身、読んでいて目を疑ってしまうような内容ばかりでした。

私は、アムウェイビジネスに携わってみて、初めてその素晴らしさに気づきましたが、それもすべて誘ってくれた人によるところが大きかったんだと、記事を読んで改めて実感しました。

もし私が、これらの記事で紹介されているような人にスポンサリングされていたら、アムウェイをやってみようとは思わなかったし、アムウェイに対してネガティブなイメージしか持たなかったでしょう。

そう考えると、本当にネットワーカーの責任は重大だと思います。

利己的なネットワーカー

ネットワークビジネスとねずみ講の違いとは直接関係ないかもしれませんが、利己的なネットワーカーという話で、ビジネス仲間(Yさんとします)の友人の話を思い出しました。

その友人は(Hさんとします)アムウェイのディストリビューターで、そこそこのピンレベルを達成している人です。アムウェイの収入だけで一般の会社員と同じぐらいの月収を稼いでいます

Hさんは、もともとある夢を持っていて、その夢を実現させるための手段としてアムウェイを始めたそうです。Hさんは、小さいながらも自身のグループを構築していて、十数人のグループメンバーがいます

そんなHさんですが、ある日Yさんと会ったとき、こんなことを言ったそうです。



「アムウェイである程度稼げるようになったら、(その夢の実現のために)ドロップアウトするつもりだ」と。

アムウェイをドロップアウトするということは、今まで築いてきたグループを手放すことを意味します。せっかく作り上げてきた権利収入を手放してしまうのも理解できないですが、それ以上にHさんに対して、無責任さを感じますよね?

Hさんグループのメンバーは、目的は人それぞれだとしても、Hさんのためにサインアップした(ディストリビューターになった)訳です。それなのに、メンバーの先頭に立つべきリーダーが自分の夢のために、その人たちをないがしろにするのですから。

メンバーの人たちにしてみたら、Hさんの夢の踏み台に利用されていると思ってしまいますよね。

いずれにしてもこういった、自分の利益しか考えていないネットワーカーの自分本位で利己的な活動が、ネットワークビジネスとねずみ講が同じ括りに入れられてしまう原因を、作り出しているのではないかと思いました。

まとめ

ネットワークビジネスねずみ講違いと、両者の違いが分かりづらい2つの原因について、私なりに思うところなどをまとめてみました。

この記事がネットワークビジネスとねずみ講の違いを、正しく理解するきっかけになっていただけると幸いです。

今日も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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当ブログで使用のWordpressテーマ!「Stork(ストーク)」


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