いしかり(太平洋フェリー)乗るなら絶対外せないおすすめ10選

太平洋フェリー「いしかり」での船旅に行ってきました。写真は、そこでの朝日です。「いしかり」の船尾から撮りました。

「いしかり」での旅は、はじめての船旅だったこと、そして何よりヨットの回航後というタイミングもあって、本当に忘れられない旅になりました。「いしかり」での旅をプレゼントしていただいたメンターに感謝するとともに、今回はその乗船記を兼ねて、私が思う「いしかり」で絶対外せない、10のおすすめポイントをご紹介したいと思います。

「いしかり」に乗ったことのない人、「いしかり」での旅を検討している人たちの参考にしていただけると嬉しいです。

 

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「いしかり」、そして太平洋フェリー

まず、「いしかり」や太平洋フェリーを知らない人のために、それらについて、簡単にお話ししたいと思います。

「いしかり」

「いしかり」は、太平洋フェリー株式会社(以下、太平洋フェリー)が所有・運航しているフェリーのことです。太平洋フェリーの同名の船としては3代目にあたります。2011年に就航し、現在も就航中の現役のフェリーです。

総トン数15762トン、全長199.9m、最大速力26.5ノット、旅客定員777名、乗用車搭載数100台。海事プレス社の雑誌『クルーズ』で選出される「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」のフェリー部門賞を、2011年から連続で受賞中です。つまり、就航以来ずっとフェリーの部門で日本一に輝いているのが「いしかり」なんです。

ちなみに、最大速力の26.5ノットは時速に換算すると40キロ弱になりますが、ヨットなどの船舶に乗ったことがない人にとっては、この速度を遅いと感じるかもしれません。ですが、一度船上でこの速度を体感してみてください。自動車で感じるのとは比べものにならないぐらい、速く感じますから。

太平洋フェリー

太平洋フェリーは、愛知県名古屋市に本社を置く海運会社です。名鉄グループ傘下で、名古屋―仙台―苫小牧間で定期航路を運航しています。太平洋フェリーでは、今回の「いしかり」の他に、「きそ」と「きたかみ」の2隻を所有していて、合わせて3船体制で運航しています。「いしかり」と「きそ」が名古屋―仙台―苫小牧間の直通便、「きたかみ」が仙台―苫小牧間の折り返し便を担当しています。

先ほど、『クルーズ』誌の「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」の話をしましたが、実はこの賞が始まって以来、フェリー部門の1位を獲得しているのが、すべて太平洋フェリー所有の船なんです。この記録は、25年間1度も塗り替えられていないそうです。

もはや、フェリーではない

「いしかり」に限らず太平洋フェリーの船は、その外観はもちろん、内装や船内設備、そして施設までが豪華客船さながらにオシャレで、フェリーであることを忘れてしまうほどです。それでいて豪華客船よりはるかにリーズナブルな値段で、豪華客船さながらの体験を満喫できるので、多くの人が「フェリーではなく客船だ」と絶賛しているそうです。

それだからか、名古屋―仙台―苫小牧間の移動手段としてではなく、「いしかり」自体が目当てで乗船する人も多いそうです。かくいう私も、その1人でした。

 

「いしかり」、10のおすすめポイント

「いしかり」、そして太平洋フェリーについて軽くご紹介したところで、「いしかり」に乗るなら絶対に押さえておきたいおすすめポイントをお話していきたいと思います。

「いしかり」は、乗船前から楽しい

「いしかり」は、乗船前から楽しめます。まず、何といってもその大きさでしょうか。とにかく大きいんです。

「いしかり」は全長199.9mで、巨大船の括りにはギリギリ入らないそうですが、それでも大型船の経験がない私にとって、間近で見る「いしかり」は圧巻の一言です。(「いしかり」が停泊している)港に着いてから乗船するまで、とにかく「デカイ!」と連呼して、旅を共にしたパートナーいわく「子供のようにはしゃいでいた」そうです。

上の写真は、仙台港寄港時に撮ったものです。奥に写っているのが「いしかり」です。この写真からも、「いしかり」の大きさが伝わってくるのではないでしょうか。

そして、もう1つ。個人的に印象に残ったことは、自動車の乗船です。「いしかり」は豪華客船のような外観なので忘れがちですが、れっきとしたフェリーです。乗用車はもちろん、大型トラックなども運送します。外観が豪華客船そのものである「いしかり」の、どこから車が入るのか。乗船前から、そのことがずっと疑問でした。自動車の乗船は、このようにして行われます。

「いしかり」の船首部分がハッチバックの自動車のように吊り上がって、そこから自動車が乗船するんです。2枚目の写真で、大型トラックが「いしかり」に乗船しているのが分かるでしょうか。この写真からも、「いしかり」の大きさが分かっていただけると思います。

海を走るホテル

「いしかり」の外観は豪華客船と見間違えてしまうほどですが、中もスゴいんです。乗船してすぐに目の前に広がるエントランスホール、エントランスホールのある5Fから最上階の7Fまでが吹き抜けになっていて解放感抜群のフロア、エーゲ海をイメージしているという白と青を基調としたオシャレな内装、そこはまさに高級ホテルそのものです。

よく、豪華寝台列車のことを「走るホテル」なんて形容されたりしますが、「いしかり」はまさに「海の上を走るホテル」とでも言いましょうか。

エントランスで衝撃を受けながら受付でカードキーをもらい客室へ入ると、ここでもまた衝撃を受けます。バストイレはもちろん、シングルベッドが2つ配置され、BSも見れる液晶テレビが据え付けられていて、窓の外の景色を見ないと船に乗っていることを忘れてしまうぐらい、まさにホテルです。そんな船内に見とれすぎて、(船内の写真が)ほとんど残っていません。こちらの写真で、「いしかり」船内の様子が少しでも伝わると幸いです。

エントランスホールの柱に設えられたオブジェを撮りました。イルカが可愛いですよね。

客室への通路です。変なヤツが写っていますが、気にしないでください。

6F展望通路、プロムナードに設置されているピアノです。ちなみに、勝手に弾いていると乗員の方に怒られるそうです。笑

プロムナードでの1枚です。変なヤツが写っていますが、気にしないでください。

「いしかり」船内が気になる!もっと見たい!!という方は、こちらから見ることができます。

「いしかり」に限らずですが、太平洋フェリーの船の客室はロイヤルスイートから2等まで等級が分かれており、1等以上から個室になっています。私たちは行きが特等、帰りは1等客室に乗りました。なるべく費用を押さえたいなら、B寝台(2段ベッド)で早割使用で6400円で乗れますが、それでは、はっきり言って「いしかり」に乗る意味がないと、あえて断言します。1等客室でも、贅沢な気分を十分に味わえますので、多少お金をかけてでも個室で行くことをお薦めします。

出港後、すぐに…

19時に名古屋港を出港すると、すぐに「いしかり」のおすすめポイントが訪れます。それは、伊勢湾岸自動車道の東海ICから飛島IC間にある、通称名港トリトンです。「いしかり」は、この下をくぐって太平洋に出ていきます。普段は名港トリトンの上から、しかも車の中からでしか見れない所を船の上から見上げる景色は、もう最高です。

残念ながら行きは、乗船してすぐに後でお話するレストランのディナーバイキングに夢中になって、レストランの窓から見たのですが(←ダメじゃん!)帰りは、バッチリ拝むことができました。なので、写真もその時のものがほとんどです。

レストランから辛うじて撮った名港トリトンです。変なヤツが…以下略。笑

次回は、ぜひ名古屋港の夜景をバックに楽しみたいと思います。

「いしかり」の食事

「いしかり」での食事は、基本的に3パターンになります。レストラン(以下、サントリーニ)、軽食コーナー(以下、ヨットクラブ)、そして持ち込みの3つです。しかし私は、この中でもサントリーニを強くお薦めしたいです。

サントリーニは、朝昼晩すべてバイキング形式となっており、それぞれメニューが変わります。特にディナーバイキングに出てくるステーキは、とにかく美味しいです。

「いしかり」のステーキは、他の方のブログなどで大絶賛されているのはもちろん、牛肉があまり得意ではないというメンターの奥さんも、「ここのは美味しい!」と絶賛するほどです。「牛脂注入肉」と謳っているお肉はジューシーで、しかも小さめにカットされた状態で焼かれています。おまけにそれを3種類のソース+塩コショーで計4回楽しめるので、本当に何枚でも食べれてしまいます。私も、何枚食べたか忘れてしまうぐらい、とにかくステーキを食べてしまいました。

ステーキばかりに目が行ってしまいがちですが、もちろん他にもおすすめがあります。太平洋フェリーのカレーは、船好きの間でも有名になっているそうですが、それも納得できるぐらいの逸品です。パン系ももちもちで美味しいですし、デザートも種類が豊富で楽しめます。

もう1つ。個人的に外せないのが、サントリーニのランチ営業終了後(14時)に、ヨットクラブで販売される焼き立てパンです。食後のティータイムを狙いすましたかのように、しかも数量限定で出してくる辺り、太平洋フェリーの戦略が見え隠れしますが、そうと分かっていても美味しいので買ってしまうんです。個人的に、ホイップクリーム入りのアンパンが1番でした。

「いしかり」のマイナス点をあえて挙げるとしたら、食事が美味しくて(自分で)強制的に止めないと食べ続けてしまうので、下船する頃には激太りしてしまうことでしょうか。

「きそ」とのすれ違い

「いしかり」は名古屋港を出港後、約21時間かけて仙台港へ、そしてそこで3時間の停泊後、約15時間で苫小牧港まで行きます。その仙台までの航路の終盤、昼過ぎ頃に福島県沖を通過するのですが、「いしかり」のおすすめはこの時にやって来ます。この時に、仙台港から出港してきた太平洋フェリーの姉妹船「きそ」とすれ違うのです。

写真は、行きと帰りで撮りました。上2枚と下2枚で天気が違うのは、そのためです。

衝突しないギリギリの距離まで近づきながら「きそ」とすれ違うのですが、その時に航海の安全を祈るかのように、船同士がお互いに汽笛を鳴らし合うのです。ニクイ演出だと分かっていても、ついつい見てしまうんですよね。

 

さいごに

「いしかり」に乗るなら、絶対に外せないと思うポイントを5つまでご紹介しました。残りの5つは何か?こちらで確かめてください。次回も、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

こちらも、ぜひ読んでみてください。

いしかりに乗るなら絶対押さえたい10のおすすめポイント

2018.03.29

 

今日も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

 

 



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